こんにちは。
実は私、1988(昭和63)年から2001(平成13)年まで、松本市内のICT関連会社でSE(System Engineer)をしていました。
ICTって何?
と思われた方は、ITならわかるでしょうか。
確かに、当時はIT関連会社とかソフト会社とか呼ばれていました。
ITは、Information Technology つまり 情報技術 のことですね。
でも、今はICTという言い方に変わってきています。
ICT = Information Communication Technology の略で、
情報通信技術 のことを指します。
スマートフォンなど、小さなパソコンといってもいいような情報処理端末に、通信機能がつくようになって、情報と通信は切っても切れない関係になったようです。
余談ですが、その昔、パソコンで通信するためには、電話の受話器を専用の機器(音響カプラといいます)にはめ込んで、「音」で情報をやりとりしたんですよ。今でも、ファクスから「ピー、ガガガー」って音が聞こえることがありますが、まさにあれで情報通信をしていた時代があったんです。
さて、そんな時代を経ていま、ICT産業は生活には欠かせないものになっています。
そんなICTの世界を、ちょっと昔に戻りながら、わかりやすく解説していきたいと思います。
普段何気なく使っている言葉も専門用語だったりしますから、本来の意味を知ることも大事ですね。
講座は不定期に更新しますし、カリキュラムもありません。
気の向くままに書いていきますので、気長に気楽にお付き合いくださいませ。