困ったときの・・・[ESC]

こんにちは。

ワードで文書を書いているとき、入力中の文字が違うことに気づいた、とか
エクセルで入力しちゃいけないセルに入力していることに気づいた、とか

身に覚えがある人もいるのでは?

前者で、例えば「文集」と書きたいときに「ぶんしょ」って打っちゃったら・・・
慌てて[BackSpace]キーで戻しますか?
一旦[Enter]押して、[BackSpace]で戻って消しますか?

後者で、例えば表の縦合計の欄に「28」とか打っちゃって、あ、ここは合計の式が入っていた場所だ、って気づいちゃったら・・・
慌てて[BackSpace]キーで戻して、「=sum(A2:A8)」だったかなぁ?なんて思い出しながら打ったり・・・
もしかしたら「しょうがないや」って「28」のままにしちゃう?


いやいや、慌てないで、落ち着いて[Esc]キーを打ってみましょう。


[Esc]キー 凄いでしょ。
え?そもそも[Esc]キーはどこ?

あ、これは失礼。
大抵のキーボードでは、キーの左上のあたりに、ポツンと佇んでいます。

ちなみに、[Esc]キーは「エスケープ」キーと読みます。

エスケープ? そう、何かから逃げるときのあの「エスケープ」です。

失敗から逃げるんです。間違いからエスケープするんです。

困ったときの[Esc]キーなんですね。
上の例だけじゃなくて、結構いろいろで使えますので、ぜひ、お試しあれ。

但し、操作を確定しちゃってたりすると、これは利きませんので、落ち着いて、間に合ううちにどうぞ。

2024/4/17